2024年 元日午前0時の祈祷

元日の午前零時に顯進様が祈られた祝祷のみ言が届きましたので、皆様に共有いたします。
日本語訳(PDF) 英語原文(PDF) 韓国語訳(PDF)
日本語翻訳:島津良太郎

真のお父様の2024年新年のオープニング・セレモニーにおける祈祷

私たちの最も愛する天のお父様

お父様、私たちはあなたの導きによって第3次7年路程の2年目の始まりをこうして迎えられますことを非常に感謝いたします。昨年の2023年は、神様あなたの全人類救済の摂理を今一度立ち上げ、再始動する記念すべき年でした。すなわち、真の父母の理想と真の家庭の理想を定着させ、神様あなたの主権をここ地上で実体化させることにより、人類が平和な文明を築いていく道を見つけ出し、それに同参することを可能にすることを目標にやってきた1年でした。

お父様、あなたは昨年とてつもなく大きな勝利の数々を祝福して導いてきたことにより、今年の始まりを準備してくださったことを知っております。すなわち、私たち夫婦が真の父母として祝福運動を再開してあなたの祝福を全人類に拡張することに今年、着手することを計画されているのを知っております。お父様、あなたの救いの摂理とは、あなたの失われた息子たち・娘たちが全員、今一度あなたの胸の中に戻ってあなたの真なる息子・娘としてあなたの直接主管に戻っていく道を切り開くことであったことを、私たちは知っております。お父様、あなたは忍耐強く、あなたが送られた息子たち・娘たちに対する絶対信仰・絶対愛・絶対従順を貫かれ、第2アダムだけでなく、第3アダム、そして今や第4アダムを通して、祝福を全人類に拡張して、人類が再びあなたの下に戻っていく道を持つことができるようにされました。

お父様、祝福の理想は決して新しい宗教のサクラメント(神様の救いをもたらす聖なる業)ではなく、また少数の選ばれた者の救いを意味する、即ちその他の選ばれなかった人類を犠牲にして救いの対象外とすることではありませんでした。お父様、祝福運動は本来普遍的なものであり、祝福を受けたいと願い、祝福の理想に対してオーナーシップ(主人意識)を持とうと願った者たちなら誰にでも開かれているものでした。すなわち、神様あなたが臨在することができる神中心の家庭を築き、そのような家庭の一員として個人としての責任を果たしてく中で、その家庭があなたの実体的な国の基本的単位となって、世界の中の社会を変え、国家を変え、最終的には世界そのものを変えていく、そのような家庭を築くという祝福の理想に対してオーナーシップを持とうという人には誰にでも開かれているべきものでした。お父様、祝福運動はこのようにあなたの救いの摂理にとって、そして地上天国を築いていく上で非常に中心的なものでした。

しかしながら、お父様、はじめのうちは第3アダムの路程・メッセージ・み旨にスパークしそこに真理を見出していた者たちのうち余りにも多くの者たちが、祝福に伴う責任が何たるかを認識できず、あなたの実体的な国を築く責任を認識できなくなってしまいました。ただ単に盲目的信仰で従えばそれがある種の救いにつながるという宗教的な考えの罠にはまってしまい、彼らは自分たちに与えられた5%の責任分担を認識できなくなっていました。すなわち、神様あなたが人類に授けた神聖なる責任であり、神様の創造した息子たち・娘たちとともに共同創造するというギフト(贈り物)を認識できませんでした。人間の責任分担が人間の創造の初めだけでなく、復帰摂理の中においてもいかに中心的であるか、強調しても強調しすぎることはありません。しかしながら、責任分担がいかに中心的に重要であるか、あなたの実体的な地上天国を築いていくことに同参することがいかに中心的に重要であるかを認識することを忘れてしまった者たちがなんと多いことでしょうか。お父様、ですから原理を通してあなたは、必要なのは信仰基台だけでなく、あなたの実体的な国を築いていくための絶対的な必要条件である実体基台も必要である、と教えてくれていたにもかかわらず、です。

お父様、私は今年、祝福運動を世界中で普遍的に受け入れられていくように基盤を立てていきます。というのは、お父様、世界はあなたの真理を、あなたのグレイス(恩寵)を、あなたの祝福を求めて渇望しているからです。今年の歩みを通して立ち上げられていく全ての取り組みが、本当に、とてつもない成果をもたらすことができますように、ちょうど冬の期間を終えて春に迎える大豊作のように。お父様、あなたの祝福とグレイス(恩寵)によって、この運動が、私たちが住んでいる世界を真の意味で変革することができますように。というのは、真の父母と真の家庭の位置も、もしその中心的なコアの役割を果たさないとするならば、すわなち、生命の木、あなたの全人類に対する祝福の象徴そのものとしての役割を果たさないとするならば、何の意味も存在しないからです。

お父様、この第3次7年路程は真の父母の理想、真の家庭の理想、あなたの主権の理想の定着をゴールとしていますので、今年この第3次7年路程の2年目に、全霊界と全地上世界が一丸となってあなたの祝福を全人類に拡大させていくというこの運動を擁護してくださり導いてくださいますように、私たちは祈ります。

これら全てのことを、私は真の父母の名前で報告いたします。アージュ。アージュ。アージュ。

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